<手洗いと機械>洗車で車にキズを付けたくない!試してみては?

 

私は元々ガソリンスタンドで働いていて、

セルフサービスとフルサービスの

両方の経験がありました。

(なるべく専門用語を使わずに

わかりやすく解説していきます)

以前フルサービス働いていたときに

お客様との会話の中で多かったのは、

 

お客様「洗車お願いしたいんだけど」

  私「はい、ありがとうございます!

    手洗い洗車と機械洗車、

     どちらに致しますか?」

お客様「う~ん,,,」

特に初めて来店された

お客様は悩む人が多かったです。

このあと私は洗車の作業時間,

料金の説明,メニューの内容などを

説明していきます。

 

私が働いていた

フルサービスのお店の価格表は、

サイズ
SS
S
M
L
LL
手洗いシャンプー ¥2000 ¥2250 ¥2500 ¥2750 ¥3000
機械シャンプー ¥1000 ¥1000 ¥1000 ¥1200 ¥1200

(ちなみに撥水をかける場合は

 どちらもプラス¥500)

 

機械洗車なのに高いな~

と感じたと思います。

それには理由がありまして、

機械洗車の内容
  • 車両の預かりから受け渡しまでの移動
  • 車体の拭き上げ(ステップも)
  • 運転席と助手席の掃除機がけ
  • ダッシュボードの清掃
  • ゴミや灰皿の処理
  • タイヤワックス(ホイールの清掃も)

この工程を15~20分を

目安で対応していました。

ここまでやって¥1000~¥1200

であれば安いと思います。

 実際にメニュー内容を説明すると、

「機械の安いやつでいいよ」

という人はとても多かったです。

 

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愛車にキズを付けたくない!試してみては?

 現在、身近にあるガソリンスタンドの

機械洗車の場合はドライブスルー洗車が

主流になってきていると思います。

そちらで比較していきますので、

万が一、愛車にキズを付ける前に把握しておきましょう。

 

機械洗車(ドライブスルー洗車)

メリット
デメリット
時間が3分~5分 拭き上げが必要
約¥200~¥1500 細かい箇所が洗えない
ほとんどキズが付かない  

 

手洗い洗車

メリット
デメリット
拭き上げ必要なし 時間が30分~45分
細かい箇所を洗える 約¥2000~¥3000
  たまにキズが付く

   

他にも細かい内容はたくさんあります。が、

それはさておき機械洗車のほうが

キズが付くと思っている人が多いですが,,,

 

その考えは古いです!

 

なぜなら、答えは単純で

 

機械洗車の性能と洗車ブラシが

良くなっているからです!

 

現在は主に、スポンジブラシ,

布ブラシ,ウレタンブラシが多いです。

前は洗車ブラシの素材がナイロンだったんです。

ナイロンと聞いただけで

硬そうだなって思いませんか?(笑)

主に歯ブラシに使われていることが多いですね。

 

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洗車機でキズは付いても0,02ミクロン!?

0,02ミクロンと言われてもわかる人は少ないと思いますが、

・髪の毛の太さが60~120ミクロン

・人間の細胞の大きさが約10ミクロン

もはや顕微鏡を使うレベルですよね(笑)

 

 ガソリンスタンドで働いていた頃にもありましたが、

「洗車機を使ったらキズが付いた」

というお客様がたまに居ましたが、

 

基本的にはありえません。

 

なので、むやみに「キズが付いた」など

店員さんに言ったところで恥ずかしい思いをするのは

ご自身なので気をつけましょうね(笑)

 

もしも目に見える程のキズが付いていた

場合に考えられることは、

  • ブラシに何かが絡まっていた
  • 前任者が洗車した際に土や砂利が多く残ったまま洗車機を利用した
  • 元からキズが付いていた

 このどれかに該当するケースがほとんどでしょう。

なので洗車機を利用する際に

余裕があれば周りを確認してから利用する

もしくは、何か気になったら店員さんに報告しましょうね。

 

手洗いのやってはいけないこと4選!

ひとくくりに手洗いはキズが付くということではなく

洗う人や状況で大きく変わってきます。

 

手洗い洗車の避けるべき状況

 

1,夏場の暑い時期や日差しが強い時間帯は避ける!

ボディに残った水が乾くとボディを傷めてしまうので注意。

 (イオンデポジットの発生の原因)

曇りの日や太陽が昇っていない時間帯がベスト!

 

イオンデポジットの落とし方や対策を知りたい方は以下の記事を参考にどうぞ。

pikapicar.hatenablog.com

 

2,ボディに泡が残った状態で放置しない!

手洗い洗車には本来、洗う順番と手順があります。

ただ、順番通りやっていってもボディに泡を付けたまま

2~3分そのままにするのはNGです!

手洗いに慣れていない間は、洗った箇所からすぐに水で流しましょう。

 

3,洗剤を選ぶより、スポンジとタオルだけは厳選するべき!

ボディを洗うときはスポンジよりもムートンをおすすめします!

スポンジで洗っている場合は絶対と言っていいほど

1度は地面に落としてしまいます。落としてしまうと

スポンジに土や砂利が付き、そのままだとボディに

キズを付けてしまう恐れがあります。

ただムートンというのは、手にモップをはめこむ物がほとんどなので

落とす心配もないです!

 

4,拭き上げはタオルではなく、セイムとクロスを用意して!

洗い終えたあとに車がビチャビチャの状態だと拭き上げが大変ですし、

拭き上げに時間がかかると水が乾いてボディを傷めます。

タオルと比べてセイムとクロスは吸水性がとても優れているので

拭き上げがとても楽になりますよ!

豆知識

拭き上げでクロスを使う際はカラカラに乾いた状態ではなく、

少し湿らせた状態のほうが拭き上げがしやすいですよ!

 

最後のまとめ

わかりやすく説明をしていきたかったため

難しい言語や細かい部分は省いている箇所がありますが、

内容としては意外と知らないことも

あったのではないでしょうか。

 

なんでも宜しいのでコメントお待ちしてます♬

ソフト99